写真で見る「楽天Kobo」


 ここでは、発表会のプレゼンテーションや、Touch & Tryコーナーでの写真でKoboをご紹介する。

プレゼンテーションに見るKobo

三木谷氏「日本の優れた文学・文化を伝え、市場の発展を促進したい」米国では、電子書籍によって書籍コンテンツ市場が拡大したKoboは電子書籍フォーマットに世界標準のオープンな規格「EPUB3」を採用
北米、ヨーロッパをはじめ世界各国で事業を展開対応言語も現在8カ国、今後さらに拡大予定現在190カ国で900万人が利用、取り扱うコンテンツは240万冊
さまざまな世代、シーンでの利用を想定ユーザーが利用可能なメモリ領域は約1GBで、1000冊以上を携帯可能Facebook対応で、感想を共有することも可能
日本語のコンテンツは150万冊を目指す価格は7980円。戦略的な価格付けだ「読書習慣を広めて市場を拡大することで社会をよりよく変えたい」と熱く語る三木谷氏


Touch & Try

男性が持つとこんな感じ。かなり軽い画面下側にmicroUSBポート、画面左下にmicroSD/SDHCスロットを装備カラーバリエーションは4色。右3台は、液晶側はホワイト筐体
海外版とハード仕様は同じだが、rakutenのロゴが入る文字の多いビジネス書などはリフローに適したコンテンツと言える開発中の日本語版Androidアプリ。日本語対応のEPUBリーダー機能にもう少し時間がかかりそうとのことだ
女性が持つとこんな感じ提供中のAndroidアプリ英語版パソコン版のアプリケーションも、当初購入などの管理機能のみで、日本語対応のEPUBリーダー機能は追ってリリースされる
日本語のルビにも対応。読みやすさにこだわり、モリサワフォントを採用したビジネス書を表示した画面。四角いメニューの残像が薄く見えるが、これが電子インクディスプレイの欠点のひとつだFacebook投稿機能を搭載
無線LANの接続画面。無線は802.11 n/b/gに対応する公共のホットスポットの場合、確認画面が出るKobo Inc. CEOのMichael Serbinis氏
純正オプションのスタイリッシュブックカバーを装着したところ人工皮革のスタイリッシュブックカバー純正オプションのポケットスリーブ。テープ部分を引き出すとKoboが飛び出す
封筒型スリムケース「ポケットスリーブ」Koboの店頭展示イメージ



関連情報


(工藤 ひろえ)

2012/7/2 20:19