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Googleが考える良質サイトとは〜ウェブマスターが自分の胸に問うべき23項目


 グーグル株式会社が7日付の公式ブログで、ウェブマスターに向けた「良質なサイトを作るためのアドバイス」を掲載している。

 低品質なサイトの掲載順位を下げる一方で、良質なサイトの掲載順位をより適切に評価するためのアルゴリズム変更、通称“Pandaアップデート”が先日、日本語でも実施されたことを受けたもの。昨年、英語版の公式ブログで掲載したGoogleが考える良質サイトについての解説を、今回、日本語に翻訳した。

 サイト運営者へのアドバイスとしては、「Googleの現在の検索アルゴリズムについて気にするよりも、あなたのサイトの利便性を可能な限り高めていくことが重要」という。Pandaアップデートも数百あるアルゴリズム改善の1つに過ぎず、検索技術自体も非常に複雑かつ進化し続けているため、「特定のアルゴリズム変更にこだわるよりも、ユーザーのためにサイトを改善し続けていくこと」を推奨している。

 その上で、Googleがサイトの品質を評価するアルゴリズムを書く際に自問しているという23項目の問いかけを提示する。

 例えば「あなたはこの記事に書かれている情報を信頼するか?」「この記事は専門家またはトピックについて熟知している人物が書いたものか? それとも素人によるものか?」「このサイトで取り扱われているトピックは、ユーザーの興味に基いて選択されたものか? それとも検索エンジンのランキング上位表示を目的として選択されたものか?」「健康についての検索に関し、あなたはこのサイトの情報を信頼できるか?」「記事のメインコンテンツを邪魔するほど、過剰な量の広告がないか?」といったものだ。

 これらの項目は、「検索ユーザーが何を求めているかについての、Googleなりの考え」だという。「これらの質問から、Googleが良質なサイトと低品質なサイトとを見分けるアルゴリズムをいかにして書こうとしているのか、ご推察いただければ幸い」とし、ウェブマスターに対しては、このような項目を念頭において良質なコンテンツを提供することを勧めている。


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(永沢 茂)

2012/9/10 18:55