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利用中の電子書籍ストア、最多は紀伊國屋書店の13.0%〜「OnDeck」読者調査


 株式会社インプレスR&Dは1日、電子書籍ストアの利用率に関する調査結果を発表した。同社が発行する電子出版業界人向けマガジン「OnDeck weekly」の読者を対象に、9月18〜20日に実施したもの。有効回答数は661件。

 これによると、「現在、利用している」との回答が最も多かったのは「紀伊國屋書店BookWebPlus」の13.0%だった。次いで、7月にサービスを開始したばかりの「楽天kobo」が8.6%、ソニーが運営する「Reader Store」が7.1%の順。

 インプレスR&Dでは、楽天koboとReader Storeがともに電子ペーパーを使った専用端末でサービスを行っているという点に注目している。紀伊國屋書店BookWebPlusもSony Reader上でストアを展開していることから、専用端末上でサービスが利用可能かどうかが定着率にも影響していることがわかるとしている。

 Amazonの電子書籍端末「Kindle」に対する関心についても調査。日本でサービスを開始したら「すぐに利用する」と回答した人は30.4%に上った。この数字は、紀伊國屋書店BookWebPlusの現在の利用率を大幅に上回るものだと指摘している。なお、最も多かったのは「試してから検討する」の50.1%で、他は「わからない」が14.2%、「利用しない」が5.3%。

 調査結果は、1日発行の「OnDeck monthly 2012年10月号」に掲載している。


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(永沢 茂)

2012/10/2 11:00