ロジテック、Windows Storage Server 2012搭載NAS「LSV-5S4CQW」シリーズ
ロジテックINAソリューションズ株式会社は18日、Windows Storage Server 2012搭載のキューブ型NAS「LSV-5S4CQW」シリーズを発表した。10月中旬発売予定で、価格は2TBモデル(LSV-5S2T/4CQW)が15万5400円から。ラックマウント型でWindows Storage Server 2008 R2搭載の「LSV-5S4R1W」シリーズも11月中旬に発売する。
キューブ型の「LSV-5S4CQW」シリーズ | ラックマウント型の「LSV-5S4R1W」シリーズ |
「LSV-5S4CQW」シリーズは、4台のハードディスク(HDD)によるRAID 5構成のNAS。ストレージ総容量2/4/8TBの合計3モデルをラインナップする。256ビットAESによるディスク暗号化など、法人向け機能を各種搭載する。
Windows Storage Server 2012の搭載により、ActiveDirectory環境でのユーザー認証管理などに対応する。また、フリービット社製「ServersMan@CAS」の機能も搭載するので、iOSやAndroid端末からリモートアクセスできる。
内蔵の有線LAN端子は、ギガビット(1000BASE-T)対応で合計2ポート構成。バックアップ用HDDを接続するためのUSB 3.0ポートも2つ内蔵している。CPUはデュアルコアのVIA nano X2 CPU 1.6+GHz(1.8GHz)、メモリは4GB。
一方、「LSV-5S4R1W」シリーズはラックマウント型の製品で、OSもWindows Storage Server 2008 R2となる。2TBモデルが20万9790円から。4/8TBモデルもラインナップする。
なお、ロジテックではWindows OS搭載NAS発売10周年の節目を迎えたことから、今後は「WINAS(ウィナス)」のブランド名を使用すると発表した。
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(森田 秀一)
2012/10/19 06:00
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