ロジテックINA、WSS 2008 R2 Standard Edition搭載のキューブ型NAS
ロジテックINAソリューションズ株式会社は、Windows Storage Server(WSS) 2008 R2 Standard Editionを搭載し、RAID5に対応したキューブ型のNAS「LSV-5S4CS2」シリーズを10月下旬に発売する。標準価格は、2TBモデルが24万8000円、4TBモデルが27万8000円、8TBモデルが31万8000円(いずれも税別)。
「LSV-5S4CS2」シリーズは、4台のハードディスクによるRAID5構成のNAS。OSとしてWSS 2008 R2 Standard Editionを採用し、登録可能ユーザー数が無制限となる。一般的に採用されているWSS 2008 R2 Workgroup Edition搭載モデルでは、登録可能ユーザー数が50ユーザーに制限される。
リモートアクセスツールとして、フリービットの「ServersMan@CAS」を標準搭載する予定で、iPhoneやAndroid端末からNAS内のデータへのアクセスに対応する。ディスク仮想化ツール「VVALUT Basic」も標準搭載する予定で、拡張バックアップユニットの統合や、簡易レプケーションなどを行うことが可能。ハードウェア暗号化エンジンによる暗号化(AES XTSモード、256ビット鍵長)機能を備え、高信頼性電源ユニットを搭載する。
本体サイズは184×280×193mm。重量は2TBモデルと4TBモデルが約6.5kg、8TBモデルが約7.5kg。1000BASE-T/100BASE-TX対応のLANポートを2ポート搭載する。
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(三柳 英樹)
2012/10/25 16:58
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