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「さくらのレンタルサーバ」で不正アクセス、583アカウントへの不正ログインを確認
2026年8月17日 12:25
さくらインターネット株式会社は8月17日、同社のレンタルサーバーサービス「さくらのレンタルサーバ」で一部ユーザーの環境に対する不正アクセスを確認したとして、情報を公開した。
発表によれば、8月9日にサーバー環境における異常を検知し、調査を開始。第三者が同社の管理環境を経由して「さくらのレンタルサーバ」の一部ユーザーの環境に不正アクセスを行っていたことが確認された。加えて、一部のサーバーに攻撃者によりマルウェアが設置されていたほか、攻撃者がユーザー情報や通信の秘密に該当する情報(サーバー領域内に保存された情報および利用者識別子)へアクセス可能な状態だったことを確認しているという。
発表時点で確認されている不正ログイン対象は583アカウントで、影響を受けた可能性があるユーザーに対する調査は継続中。ユーザーの情報を取得された可能性があり、マルウェアが設置されていたことが確認されたのは前述の通りだが、ユーザー環境の改ざんなどの被害申告は確認されていないという。
また、発表時点で同社の「さくらのVPS」「さくらのクラウド」「さくらの専用サーバ PHY」「高火力 PHY」への影響は確認されておらず、ほかのサービスについても必要に応じて影響有無の確認を進めるとしている。
「さくらのレンタルサーバ」では一部機能を制限するなどの対応を行い、影響範囲などの調査を継続中。対象のユーザーには個別に連絡しており、身に覚えのないファイルやアカウントの追加、ウェブサイトへの変更、ログインの痕跡などに注意するようにと呼び掛けている。
