音声録音・共有アプリ「JamForMe」が機能強化、クラウド連携をサポート
「JamForMe」 |
株式会社ソフィックスは12日、演奏音声共有のためのiPhone/iPadアプリ「JamForMe(ジャムフォーミー)」のメジャーバージョンアップを実施した。自分の歌声や楽器の演奏音を録音し、他のユーザーに非公開のまま、アップロードできるようになった。また、外部クラウドサービスとの連携機能も追加された。アプリの利用は無料だが、一部の追加機能は有料アドオンでの提供となる。
JamForMeは、歌や楽器演奏の練習を楽しむためのアプリ。プリセットされたバッキングトラック音源に合わせて演奏し、その音声を録音して他の音源に重ねて聞き返すといった機能を備える。録音時間は標準で40秒まで。
今回公開された新バージョン「2.0」では、録音した音声をJamForMeのパブリックタイムラインで公開しない設定に対応。また、音楽共有サービス「SoundCloud」のほか、Dropbox、Evernoteなどの外部クラウドサービスへ録音データを投稿できるようになった。
これらの機能追加により、演奏をしないユーザーでもボイスメモとして利用できるようになったとしている。なお、利用には会員登録が必要だが、登録の削除やパスワード再発行の機能が現状ないため、注意する必要がある。
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(森田 秀一)
2012/11/13 06:00
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