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パナソニック、タブレット型子機の固定電話「ホームスマートフォン」

 パナソニックは、Androidタブレット型およびコードレス型の子機を用意した固定電話「ホームスマートフォン(VS-HSP200S)」を発表した。2013年2月中旬に発売する予定。オープンプライスだが店頭価格は4万3000円前後になる見込み。月産台数は5000台。

 「ホームスマートフォン」は、Android 2.3搭載のタブレット型カラーモニター子機、コードレスの通話用子機、そして通話用子機の充電台になる親機で構成される、家庭用の固定電話機。パナソニックでは30代〜50代の主婦およびその家族がメインターゲットとしており、スマートフォンを使っていない主婦層やその家族がわかりやすく利用できるネット端末として提供するとしている。

 電話機としては、DECT方式(1.9GHz帯)に準拠したデジタルコードレスで、使用可能距離(見通し距離)は約100m。通話用子機は、専用のニッケル水素充電池で駆動し。連続通話時間は約5時間、連続待受時間は約150時間。親機は、コードレス電話の通話用子機向け充電器と兼用で、大きさが48×85×122mm(アンテナ除く)。後述するタブレット型のカラーモニター子機によって、紙を使うことなくFAXの送受信も利用できる。

7インチディスプレイAndroid 2.3のタブレット型子機

 最大の特徴となるカラーモニター子機は、7インチの感圧式ディスプレイのAndroid端末。Wi-Fi経由でのネット接続やアプリの追加、FAXの送受信が可能となっている。本体には130万画素CMOSカメラ、スピーカー、マイクを内蔵する。

 固定回線での通話はできないが、「Skype」が用意されており、Wi-Fiを使ってインターネット経由でSkypeによるビデオ通話を楽しめる。WebブラウジングやEメール、動画再生なども利用可能で、Google Playも利用できる。Googleアカウントなしでも、Webブラウジングなどは利用できる。またパナソニック製のテレビドアホンを利用していれば、来客の知らせをカラーモニター子機で確認することもできる。

 このほか別売りの窓センサーと連携できるようになっており、異常があればアラーム音と表示で通知される。窓センサーは最大20台まで登録可能で、窓の開閉状態をカラーモニター子機で確認できる。

 大きさは約132×213×46mm、重さは約590g。専用のリチウムイオン電池で駆動し、明るさ最大での連続通話時間は約2時間。画面消灯時の連続待受時間は約15時間。ACアダプタで充電する。内蔵ストレージは4GBで、そのうちユーザー領域は2GB。メモリは512MB。CPUは、800MHz駆動のシングルコア、Marvell MMP2(ARMADA610)ARMv7プロセッサとなっている。ボディカラーはホワイト。

(関口 聖)