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埼玉県、「Google Apps for Education」導入〜全県の教員が利用可能に

県立総合教育センター所長 春山賢男氏

 埼玉県は3月25日、県立総合教育センターにおいて、研修支援システムの更新にともない、2013年1月よりGoogleのクラウド型教育支援サービス「Google Apps for Education」を導入したと発表した。これにより、4月から全県の公立学校の教員に電子メールをはじめとしたGoogle Appsサービスを提供可能となった。

 Google Apps for Educationは、機能的には企業等に提供しているGoogle Appsと同一で、2006年から教育機関向けに無償で提供しているもの。Googleによれば、世界で2000万人、数千以上の大学ですでに導入されており、日本国内の大学では一橋大学や日本大学などで導入されている。

 埼玉県では、新年度となる4月より、年間のべ4万人の教員研修を行なっている県立総合教育センターにおいて本格運用を開始する予定。用途としては、当面は教育研修でのドキュメント共有がメインだが、将来的には研究や授業、公務などにも利用していく予定だという。各機能の制御やユーザーアカウントの管理については県立総合研究センターが管理する。

 また、県立総合教育センターでは、研修用としてAndroid OSを搭載したタブレット端末200台も導入。センター内に配備して、教員研修時に利用できるようにする。

Googleハングアウトによるビデオチャットの利用イメージ
ドキュメントの共有・共同編集機能の利用イメージ
総合教育センターを中心としたGoogle Appsの利用イメージ。ただし、当面は教育センター内での研修利用に限られる

(工藤 ひろえ)