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iOS版Google検索アプリ、リマインダー機能を追加〜ただし日本語版未対応

〜日本語版ではレンタカー予約確認や最終電車情報のみ追加

 米Googleは5日、iOS版「Google検索アプリ」をメジャーアップデートしたと発表した。バージョン番号は「3.1.0」で、iOS 6.0以降のiPhone/iPad/iPod touchに対応している。

 今回はGoogle Nowのアップデートが主で、Android版の機能にかなり追いついた。しかし、残念なことに日本語版ではまだ利用できない機能が多い。

 日本語版Google Nowには、レンタカーの予約確認と最終電車情報の新カードを追加。電車やバス利用者向けの機能が向上したとしている。

 また、Google Nowに通知機能が追加された。Google検索アプリを開いていなくても、約束やイベントに出発する時間、飛行機フライトの遅れ、終電時間などを通知してくれる。

 検索アプリ自体もデザインがシンプルになり、ジェスチャーで画像をズームしたり削除したりできるようになったほか、別のGoogleアプリでログインしている場合はワンタップでログインできるようになった。さらにiOSのアクセシビリティ機能であるVoiceOverへの対応が強化されている。

 英語版では日本語版よりさらに多くの新機能が利用でき、Androidにかなり近づいた感がある。特に注目できるのはリマインダーとハンズフリー音声検索への対応で、まるでiOSのSiriのようになった。

 英語でしか利用できないが、例えば「OK Google、スターバックスでコーヒー豆を買うのをリマインダーして」または「週末の展示会をチェックするようにリマインダーして」というふうに話しかけて設定しておくと、最適な時間と場所で自動的に通知してくれる。

 リマインダーはエンターテインメントにも対応。音楽、テレビ、セレブや政治家のニュースなど設定内容によって、新アルバムや新番組などの情報を自動的にリマインダーしてくれる。

 iPhone 4S以上とiPad 2以上では、アプリが開かれていなくても「OK Google」と質問を話しかけると、その場で回答を読み上げてくれるハンズフリー機能も搭載されている。

 Android版のGoogle Nowでは、これ以上にハンズフリーによる音楽やGoogle Play再生やクーポンへの対応などにも対応しているが、それでもかなりAndroidに近づいたといえそうだ。

(青木 大我 taiga@scientist.com)