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Any.doがAndroidカレンダーアプリ「Cal」を公開

~コンセプトは「楽しんで使える」

 タスク管理アプリ「Any.do」で知られる米Any.doは4日、カレンダーアプリ「Cal」をGoogle Playにて無料公開した。

 Any.doでは、iOS版Calはすでに公開済み。「楽しんで使えるカレンダーアプリ」をコンセプトに、今回Androidプラットフォームに合わせて新機能を搭載した。

Android版が公開されたAny.do Cal

 Any.doの発表によると、「他のカレンダーアプリとCalの違いは、計画と達成へのアプローチだ。Calはあなたをいつ、どのように助ければ、何も見過ごすことなく、涼しげにスケジュールをこなせるようにできるかを知っている」と説明する。

 Any.do Calはソーシャル情報と地理情報を合わせることにより、Google MapやタクシーサービスのUberと連携し、予定に合わせて近隣で会合できそうな場所をおすすめしたり、タクシーを呼べるようにUberを表示したりするなど、おすすめ機能を備えている。またタスクもカレンダーに直接表示される。

 また、予定に合わせて使い分けられる9つの写真テーマが用意されるなど、デザインも凝っている。

 さらにAndroid版独自の機能として、ホームスクリーンに今日の予定を表示できるAndroidウィジェット、傾けると予定を大きく表示できるランドスケープモード、GoogleカレンダーやExchangeなどとのリアルタイム同期機能、タスク管理アプリAny.doとのより緊密な連係機能が搭載されている。

(青木 大我 taiga@scientist.com)