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EvernoteのAndroidアプリが手書き入力をサポート、Win版も更新

 Evernoteは6日、Android向けアプリのアップデート版を公開した。新たに手書き入力をサポートし、1つのノート内にタイピング文字と手書き文字・イラストを混在させられるようになった。また、Windows向けアプリについても、同期高速化などを図った新バージョンを公開した。

「Evernote for Android」が手書き入力に対応した

 Android向けアプリ「Evernote for Android」に追加された手書き入力機能は、ノート編集画面の「鉛筆」マークから呼び出せる。太さや色を変更することも可能。このほか、ノートエディター、カメラ機能におけるフォーカスやタイムラグなども改善された。

 Evernoteでは、iPad向けの手書きメモアプリ「Penultimate」の開発企業を2012年5月に買収しており、今回のAndroid版手書き入力機能にも自信を見せている。

 Windows向けアプリ「Evernote for Windows Desktop」では、矢印、スタンプ、図形などを注釈として画像に付け加えられるようになった。同期の高速化、安定性の向上、操作ヒントの追加なども同時に行われている。

「Evernote for Windows Desktop」

(森田 秀一)