ミクシィ・リサーチと凸、“最短3日”のモニター調査サービス

　株式会社ミクシィ・リサーチと株式会社凸は19日、開発サイクルの速いスマホアプリやWebサービス向けに、“最短3日”でグループインタビューができる対面型リサーチサービスを発表した。

　スマホアプリやWebサービスを開発するにあたって、消費者に対面でインタビューを実施し、ニーズや市場動向をリサーチできるサービス。

　スマホおよびSNS利用率が高いミクシィ・リサーチのモニターと、凸が運営するコト＆モノづくり応援サイト「ゴチソー」のモニターを対象に、他モニタサービスに登録している割合が低く、“調査慣れ”していない自然なリサーチが特長だとしている。

　モニターに対して「mixiアンケート」スマホアプリへのプッシュ通知や、ゴチソーFacebookページへの投稿による案件通知を行うため、回答者の反応が速く、ゴチソーのオンライン完結型の仕組みを合わせることで、応募者への対応もスムーズ。これらにより、募集から実査まで“最短3日”が実現するという。

　グループインタビューは対面。ゴチソーから企業名や調査テーマを公開して募集し、当日は企業担当者が対面形式で謝礼代わりとなる食事をごちそうしながらインタビューを行う形式。自然に話ができる空間作りと参加目的を報酬に偏らせないことで、より“素”の生活者を集め、本音を聞き出しやすい環境を作るという。

　“最短3日”のスピーディな実査ができること特長となるため、開発サイクルの短いスマホアプリやWebサービス開発時に最適なツールと説明。ヤフー株式会社などでも利用されているという。