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携帯・タブレット端末のオンライン動画視聴は3年間で719%増、Ooyala調査

 米Ooyalaは、2013年第4四半期(2013年10月〜12月)のオンラインでのビデオ配信状況や視聴傾向に関する指標調査レポート「Global Video Index」を公開した。世界130カ国以上、約2億人の視聴者の視聴習慣データを匿名で毎月測定し、毎日数十億件のビデオ解析イベントを処理してまとめたもの。

 調査によると、携帯端末とタブレット端末の動画視聴時間は、2012年第4四半期以降は対前年比160%増となっており、過去3年間では719%増と急増。2013年第4四半期の間だけでも、携帯端末とタブレット端末の視聴時間シェアは10月には全体の18%以上を占めていたが、12月末にはこの割合が26%以上へと拡大している。

 コンテンツとしては、長編動画がすべてのデバイスで人気を獲得しており、30分以上の長編動画の視聴時間が、携帯端末では視聴時間の53%、タブレット端末では視聴時間の35%を占めている。スマートテレビの場合には、1時間以上の長編動画の視聴時間が全体の36%を占める。

 ライブ中継はPCとスマートテレビの視聴者に人気があり、1回あたりの平均視聴時間がスマートテレビでは約42分、PCでは約35分に達している。また、スポーツコンテンツはすべてのデバイスで人気があり、携帯端末では全視聴時間の62%、スマートテレビでは全視聴時間の87%をスポーツコンテンツが占めている。

 Ooyalaでは、携帯端末やタブレット端末は、オンライン動画、特にライブスポーツ動画を外出先で楽しめる主要なデバイスとしての存在感を高めており、2014年のワールドカップブラジル大会、2016年のリオデジャネイロ五輪などで、視聴者数は今後も全世界で増えていくと予測。こうした状況から、携帯端末とタブレット端末での視聴時間が全体に占める割合は、2015年末までには37%に、2016年末までには50%になると予想している。

(三柳 英樹)