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マクセル、Wi-Fiルーター機能も搭載したモバイルバッテリーを発売

 日立マクセルは、Wi-Fiによるルーター機能やリーダーライター機能などを搭載し、5000mAhのバッテリーを内蔵する新製品「MPC-WF1」を4月25日に発売する。価格はオープン価格で、販売予想価格は9000円前後。

MPC-WF1

 今回発売される「MPC-WF1」は、モバイルバッテリーとして5000mAhのリチウムイオン充電池を内蔵する。Wi-Fiに対応した機能では、本体に装着したメモリカードやUSBメモリの内容を、スマートフォンなどに転送できるワイヤレスリーダーライター機能を搭載する。

 加えて、有線LANケーブルを接続すれば、無線LANのアクセスポイントとして利用できる。Wi-Fiで最大3台までの機器を同時に接続でき、複数台でファイルの交換や共有が可能。iOS、Android向けには、こうしたファイルの管理を行える無料のアプリが提供される。

 連続稼働時間は約16時間。メモリカードはSDXCカード、microSDXCカードまでがサポートされている。無線LANはIEEE802.11b/g/n(2.4GHz)。

 大きさは64×108×22mmで、重さは約160g。

(太田 亮三)