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朝日新聞とOKWaveが合弁会社、健康・医療情報プラットフォームを共同展開

 株式会社朝日新聞社と株式会社オウケイウェイヴ(OKWave)は15日、健康・医療・介護に関する情報プラットフォーム事業を共同展開することで基本合意した。6月末日をめどに合弁会社を設立する。

 高齢化の進展にともなって健康・医療関連の情報ニーズが高まる中、朝日新聞では医療情報サイト「apital(アピタル)」を通じて、専門家による詳細な解説などを提供してきた。一方のOKWaveも、一般ユーザー間のQ&Aを主体としたコミュニティサイト「ライフデザイン by OKWave」を運営している。

 朝日新聞とOKWaveではそれぞれのサイトの強みを生かした、コミュニティプラットフォーム事業を新たに構築するとしている。なお、新サービスの名称については「apital」を引き継ぐ。

 合弁会社の名称は「株式会社アピタル朝日新聞OKWave」とする予定。資本金は3億5000万円(資本準備金含む)で、出資比率は朝日新聞が約57%、OKWaveが約43%。代表者については協議中。

(森田 秀一)