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JALとNTT東日本、訪日外国人観光客向けの無料Wi-Fiサービス提供で提携

 日本航空株式会社(JAL)と東日本電信電話株式会社(NTT東日本)が提携し、訪日外国人観光客向け無料Wi-FiサービスのIDとパスワードの提供を6月下旬より開始する。

 海外発日本行きのJAL便航空券の購入者に対して、JALの海外地区発ユーザー向けポータルサイトで、NTT東日本が提供する公衆無線LANアクセスポイントサービス「光ステーション」に14日間無料で接続可能なIDとパスワードを提供する。

JAL海外地区ホームページ(英語版)

 NTT東日本では、訪日外国人観光客向けの無料Wi-Fiサービスを、東日本エリアの約4万6000カ所(5月31日現在)で提供しているが、これまでは接続用のIDとパスワードを記載した「ID/PASSカード」の配布場所である観光案内所などに足を運んでもらう必要があった。

 今回の提携により、JALが持つ訪日外国人観光客との接点において、オンラインでIDとパスワードの取得を可能とすることで、利用の促進を図る。

(三柳 英樹)