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マイクロソフト、不具合のあった9月の月例パッチの提供を再開

 日本マイクロソフト株式会社は、9月の月例セキュリティ情報「MS14-055」を24日付けで更新した。不具合が確認されていた「Lync Server 2010」用のセキュリティ更新プログラムについて、問題を解決した新たな更新プログラムを公開した。

 マイクロソフトでは、9月10日に提供を開始したセキュリティ更新プログラムのうち、Lync Server 2010用の「2982385」について、インストールを妨げる問題が見つかったとして、ダウンロードセンターからダウンロードリンクを削除していた。

 マイクロソフトでは、オリジナル版のインストールを試みた場合は、更新プログラム「2982385」が再提供されるため、できる限り早期に適用することを推奨するとしている。

(三柳 英樹)