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Wi-Fiメディアリーダー/ルーター/バッテリー1台3役の「TAXAN MeoBankSD HS」

 加賀ハイテック株式会社は、Wi-Fiメディアリーダーライター、モバイル無線LANルーター、モバイルバッテリーの3つの機能をそなる「TAXAN MeoBankSD HS」を11月上旬に発売する。想定価格は8980円(税込)。

TAXAN MeoBankSD HS

 Wi-Fiメディアリーダーライターとしては、装着したSDカードやUSBメモリ内のデータを無線LAN経由で読み書きできる。iOS/Android/Kindle Fire向けの無料専用アプリから利用できるほか、ブラウザー経由でも利用が可能。高速CPU搭載とデータ転送時の効率を改善することで、従来製品の約4倍に転送速度を高速化した。

 モバイル無線LANルーターとしての利用も可能で、出張先や旅行先のホテルなどで、有線LAN回線を無線化できる。無線LANはIEEE 802.11b/g/nに対応し、最大通信速度は150Mbps。

 本体には2000mAh(5V/1.0A出力)のバッテリーを内蔵し、スマートフォンの充電などモバイルバッテリーとしての利用も可能。このほか、SDカードとUSBメモリ間でのデータコピーや、無線LAN中継機、SDカード/USBメモリカードのNAS化といった用途にも利用できる。

 本体サイズは110×66×14.5mm。重量は101g。動作時間は約4時間(動画連続再生時)。対応メディアはSD、SDHC、SDXC(~128GB)、USBメモリ。対応フォーマットはFAT16、FAT32、exFAT、NTFS、HFS、HFS+。

(三柳 英樹)