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GMOとくとくBB、WiMAX接続サービスで「究極割」、月額399円&端末無料

 GMOインターネット株式会社のプロバイダーサービス「GMOとくとくBB」は10月24日から31日まで、「WiMAX究極割キャンペーン」を実施する。対象のWiMAX接続プランを新規契約すると、通常3591円の月額料金が1年間限定で399円に割り引きされる。端末代金も無料。なお、最低利用期間は1年間で、途中解約などをした場合には1万5600円の違約金がかかる(価格はすべて税別)。

「WiMAX究極割キャンペーン」のウェブサイト

 キャンペーン対象となるプランは「WiMAX Mobile Slim接続サービス」 「WiMAX Aterm WM3800R接続サービス」で、提供端末が異なる。通信速度はともに下り最大40Mbps。なお、「WiMAX Mobile Slim接続サービス+クレードルセット」は月額499円(税別)での提供となる。

 月額料金は、初月(端末受け取り月)が無料。2カ月目から12カ月目がキャンペーン価格となる。13カ月目以降は通常料金(税別3591円)が適用されるが、違約金の設定がなくなり、自由に解約できるようになる。

 なお、端末代は通常1万9000円(税別)だが、キャンペーン適用で無料となる。

 キャンペンーンは専用ページにて受け付け、機器類は郵送される。支払いはクレジットカードのみ。申し込みにあたっては、初回事務手数料3000円(税抜)も別途かかる。

【追記 2014/10/27 14:35】
 WiMAXを提供するUQコミュニケーションズ株式会社が27日、2015年春より順次、WiMAXの下り最大速度を40Mbpsから13.3Mbpsに低速化することを発表した。キャリアアグリゲーションを導入して「WiMAX2+」の下り最大速度を110Mbpsから220Mbpsに高速化するのに伴い、現在WiMAXで使用している周波数帯域30MHzのうち20MHzをWiMAX2+用に切り替えるためだ(10月27日付関連記事『UQがWiMAX 2+でキャリアアグリゲーション、2015年春から下り220Mbpsに』参照)。

 GMOインターネットによると、WiMAXの13.3Mbps化の発表前に究極割に申し込んだ人への対応について、「ユーザーのデメリットにならないよう」対応策を現在検討しているという。詳細は施策が固まり次第発表するとしている。

 なお、GMOインターネットは27日、限定数に達したため、究極割の受付を終了したと発表している。

【追記 2014/10/27 18:00】
 GMOインターネットは27日午後、究極割キャンペーン申し込み者のキャンセルも受け付けることを発表した。受付期間は11月7日まで(10月27日付関連記事『WiMAXが下り最大40Mbpsから13.3Mbpsへ、GMO「究極割」はキャンセル受付を開始』参照)。

(森田 秀一)