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米Evernote、フィル・リービンCEOが「お〜いお茶」好き過ぎて伊藤園と提携

 米Evernoteは10日、日本経済新聞社との資本・業務提携の発表とあわせて、「お〜いお茶」で有名な株式会社伊藤園とのパートナーシップを発表した。共同でキャンペーンを展開する。

(左から)米Evernote CEOのフィル・リービン氏、伊藤園代表取締役副社長の本庄周介氏
スタイラスペンの「JOT SCRIPT EVERNOTE EDITION」と「JINS PC & ITOEN オリジナルグラス」

 伊藤園が11月3日に販売を開始した「お〜いお茶 玉露入り 旨」では、「EVERNOTE & 伊藤園 クリエイティブサポートキャンペーン」を展開。スタイラスペンの「JOT SCRIPT EVERNOTE EDITION」を500人に、「JINS PC & ITOEN オリジナルグラス」を1000人に、「EVERNOTE PREMIUM会員 6カ月分」を1500人に抽選でプレゼントする。

 また、シリコンバレーにあるIT企業の「お〜いお茶」事情と現地の最新情報を取材し、レポートする特派員を募集する。応募者は、ウェブサイトから会員登録を行い、「お〜いお茶 玉露入り 旨」に貼付されたシールに記載してあるキーワードと、課題「シリコンバレーで取材したい事とお〜いお茶への期待」のレポート(2人1組800字以内)を提出する。取材に関する経費は、一部を除き伊藤園が負担する。

「JOT SCRIPT EVERNOTE EDITION」や「JINS PC & ITOEN オリジナルグラス」が抽選で当たる「EVERNOTE & 伊藤園 クリエイティブサポートキャンペーン」
シリコンバレーを取材する特派員を募集する

 クリエイティブサポートキャンペーンと特派員募集の期間は、2015年1月9日まで。特派員に決定した人には、2015年1月ごろまでに電話およびメールで知らせる。取材旅行実施期間は、3月7日から12日の6日間を予定している。

伊藤園は「ITをO-EN(応援)」する

 10日に行われた日本経済新聞社との提携発表会で、Evernoteの新機能「コンテキスト」などの紹介とあわせて、伊藤園とのパートナーシップ締結も発表された。

 Evernote CEOのフィル・リービン氏は、「コンテキスト機能の生産性を上げる」という文脈から、「プロダクティビ“tea”」として、伊藤園の「お〜いお茶」を紹介した。リービン氏は、15年前に初めて来日した時からの「お〜いお茶」ファンであり、シリコンバレーで「お〜いお茶」を紹介した最初の人物だという。ネット上で広まっている「伊藤園ポーズ」の考案者でもある。

シリコンバレーでブームとなっている「お〜いお茶」
ネットで話題になっているという「伊藤園ポーズ」

 さらに発表会では、伊藤園代表取締役副社長の本庄周介氏が登壇。伊藤園(ITO EN)には「ITをO-EN(応援)」するDNAが組み込まれていると説明する場面もあった。

 リービン氏は、伊藤園を非常に気に入っており、両者は長い付き合い。「お〜いお茶」は、シリコンバレーのカフェや複数の企業で飲めるほどブームになっており、集中力、リフレッシュ、リラックスのほか、「Meditate(瞑想)」できるドリンクとして定着しているという。伊藤園では、“クリエイティブサポートドリンク”というコンセプトで「お〜いお茶」を展開していく。

 また、今年3月に鎌倉の建長寺で「ZenHack(禅ハック)」を開催したほか、サンフランシスコのEvernote本社では、ハッカソンとお茶を掛け合わせた「茶ッカソン」を開催した。日本でも「茶ッカソン in Tokyo」として開催している。なお、茶ッカソンには、アイデアを「着火」するという意味も含まれている。伊藤園では、今後もスタートアップイベントやハッカソンなどサポートし、ビジネスパーソンを応援していくとしている。

本庄氏は、伊藤園には「ITをO-EN」するDNAが組み込まれていると説明
「茶ッカソン in Tokyo」の様子

(山川 晶之)