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Dropbox、「ビジネス向けDropbox」のAPIをリリースへ

 米Dropboxは、企業向けのオンラインストレージサービス「ビジネス向けDropbox」について、サードパーティ製品などとの統合を容易にするAPIを、12月3日にリリースすることを明らかにした。

 ビジネス向けDropboxは、企業向けに追加のストレージとセキュリティ機能を提供しているが、API経由でもこれらの機能を利用できるようにする。これにより、サードパーティ製ソリューションとの連携や、独自の機能開発を容易にする。

 新しいAPIにより、Guidance Software、CloudLock、Splunk、IBM WebSphere Cast Iron、Dell Data Protectionなど、20以上のサービスがビジネス向けDropboxと連携。電子情報開示、セキュリティ情報イベント管理、データ紛失防止、カスタムワークフロー、デジタル著作権管理といった企業の用途に対応する。

(三柳 英樹)