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ソースネクスト、Windows 10サポート終了まで更新料無料のウイルス対策ソフト

 ソースネクスト株式会社は10日、Windows 10対応ウイルス対策ソフト2製品を発売した。価格(税別)は「ウイルスセキュリティZERO」1台用が1980円、「スーパーセキュリティZERO」1台用が3990円。いずれも、マイクロソフトによるWindows 10サポートの終了まで、更新料の負担なく使い続けることができる。

「ウイルスセキュリティZERO」
「スーパーセキュリティZERO」

 一般的なウイルス対策ソフトは利用期間を1年単位で有償更新していくのに対し、「ZERO」シリーズではインストールするPCのOSがサポート終了期限を迎えるまで利用できることから、「更新料無料」をアピールしている。

 ソースネクストは、これまでもWindows 8.1/8対応で更新料無料のウイルス対策ソフトを発売していたが、4月10日からはWindows 10対応となって新発売される。なお、Windows 10は今夏発売予定で、サポート終了期日は今後発表される見通し。

 ソフトウェアの機能面では、「ウイルスセキュリティZERO」がマルウェア対策やファイアウォールを中心とする基本版的な位置付けに対し、「スーパーセキュリティZERO」では仮想ブラウザーや盗難対策、ファイル消去などの機能が追加されている。対応OSは両ソフト共通で、Windows 10/8.1/8/7/Vista。

 6月には、ダウンロード限定で「クラウドセキュリティZERO」1台版も販売予定。価格は2980円(税別)。

 既存の「ZERO」シリーズ利用者に対しては、対応OSをWindows 10に拡張できる有償サービスを提供する。「ウイルスセキュリティZERO」利用者は4月10日から、「スーパーセキュリティZERO」利用者は4月23日から受け付ける。

「ウイルスセキュリティZERO」のメイン画面

(森田 秀一)