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iOS向けPowerPointとOneDriveがApple Watchに対応、スライド送りやクラウド上の写真閲覧が可能に

 Microsoftは、iOS向けアプリ「Micorosoft PowerPoint」「OneDrive」で、米アップル製スマートウォッチ「Apple Watch」に対応するアップデートを公開した。

 PowerPointでは、Apple Watchでスライドショーを操作できる「PowerPoint Remote for Apple Watch」を追加。スライドショーを開始し、前後のスライドに移動できるほか、経過時間や現在のスライド番号、スライドの総数を確認できる。OneDriveでは、ストレージ上に保存した写真をApple Watch上で表示したり、不要な写真を削除できる。また、タグによる写真の検索も可能だとしている。

 なお、PowerPointと同日にiOS版の「Microsoft Excel」「Microsoft Word」もアップデートされており、Apple Watchには対応しないが、バグフィックスによるパフォーマンスの向上と、Excelにおいて、iPhone上でワークシートでのコメント作成と編集が可能となっている。

(山川 晶之)