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ソフトバンクモバイル、7月1日に「ソフトバンク株式会社」に社名変更

親会社は「ソフトバンクグループ株式会社」に

 ソフトバンク株式会社は、7月1日に会社名を「ソフトバンクグループ株式会社」に変更すると発表した。同日に、子会社のソフトバンクモバイル株式会社が「ソフトバンク株式会社」に会社名を変更する。

 ソフトバンクでは、純粋持ち株会社としての位置付けを明確にするため、社名を変更すると説明。ソフトバンクモバイルでは、4月1日にソフトバンクBB、ソフトバンクテレコム、ワイモバイルを吸収合併しており、事業領域が移動通信サービスから固定通信サービス、インターネット接続サービスまで拡大したため、社名を変更するとしている。

【追記 2015/5/11 18:10】
 ソフトバンクでは、今回の社名変更を「ソフトバンク2.0へ向けた取り組み」として、今後数年かかる変革の基礎になるものだと説明。人事面では、現ソフトバンクのバイスチェアマンを務めるニケシュ・アローラ氏が6月19日付で代表副社長に就任することを発表した。新ソフトバンクグループの代表取締役社長は孫正義氏が、新ソフトバンク(現ソフトバンクモバイル)の代表取締役社長兼CEOは宮内謙氏がそれぞれ引き続き務める。

(三柳 英樹)