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原宿名物“胸キュン”しちゃうパスワード啓発ポスター一般販売、学校・企業・家庭での啓発用途やプレゼントに

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、同機構が4月からJR原宿駅の大型ボードに設置しているパスワード啓発マンガポスターを、A2サイズのポスター15枚セットにして販売開始した。価格は2850円(税・送料込)。

IPAが4月より原宿駅に掲示しているパスワード啓発マンガポスター

 ポスターは、パスワードの大切さを訴えるために、「安心してネットやスマホを楽しむための胸キュンラブストーリー」として、それぞれ1コマ少女マンガ仕立てで表現したもの。10代のパスワードに対する意識が他の世代と比較して極端に低い傾向が見られることから、若い世代が多数訪れる原宿駅にIPAが掲示している。

 IPAでは、このパスワード啓発マンガポスターを学校や会社でも掲示したいという声を受け、販売することを決定。活用例として、生徒・学生へのパスワード強化の啓発のほか、情報セキュリティ関連イベントでの啓発活動、会社や家庭内での啓発用途での利用を挙げている。また、「プレゼントにも喜ばれる」としている。

ポスター使用イメージ例

 なお、原宿駅のポスターは、線路側ボードでの掲示は4月9日で終了している。ただし、駅を降りて竹下口に面した道路から見える道路側ボードは10月8日まで掲示している。

(山川 晶之)