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その場所は初日の出が拝める天気か、位置情報もとにスマホに通知するサービス、ウェザーニューズが提供

 株式会社ウェザーニューズは、初日の出の天気の情報をスマートフォンに通知するサービス「初日の出情報」を開始したと発表した。同社が提供するアプリ「ウェザーニュースタッチ」にある会員向け有料機能「スマートアラーム」において、「季節のたより」の設定をオンにすることで、大みそかに通知が届く。

 例えば「元旦は晴れて、初日の出に期待大!」といった現在地周辺の予報が届く。さらに通知画面をタップすることで、現在地周辺の1時間ごとの天気予報や、全国で初日の出を拝める場所が一目で分かる「初日の出マップ」を閲覧確認。「周辺で初日の出を見るのが難しい場合は、初日の出マップを参考にして、条件の良い場所に移動することもできる」としている。

 このほか、ウェザーニューズ会員による過去8年間・3.6万通の初日の出の写真をもとに、穴場や絶景スポットを含め、初日の出が見えるスポットを紹介する「初日の出ナビ」、全国300カ所の初詣スポット情報を公開する「初詣情報」などのコンテンツも用意。また、同アプリから初日の出の写真を送信すると、ウェザーニューズの独自技術でその初日の出の色を画像解析し、初日の出のタイプから2016年の運勢を占う「初日の出判定」も1月1日限定で実施する予定。

 ウェザーニューズの12月28日付発表によると、「ご来光を拝むなら四国や九州南部など西日本の太平洋側がおすすめ」。一方で「関東は湿った東風によって雲が広がりやすく、日本海側も寒気の影響で雲のすき間からとなりそう」とのこと。「ただし、低気圧が通過するタイミングによって、雲の広がるエリアが変わる可能性があるため、最新の天気予報をご確認ください」としている。

(永沢 茂)