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三菱電機、Wi-Fiと音波を組み合わせた屋内測位システム、誤差1m以内の高精度かつ低コストで実装可能

 三菱電機株式会社は12日、Wi-Fiと音波による測位を組み合わせることで、誤差1m以内で位置を検出する屋内測位システムを開発したと発表した。

駐車場での利用イメージ

 音波による位置検出装置をWi-Fiのアクセスポイントに搭載。位置を検出したい対象物と、その周辺にある複数のWi-Fiアクセスポイントとの間で音波を往復させ、伝達時間から対象物の位置を特定するもの。

 また、すでにWi-Fiが整備されている場合は、Wi-Fiアクセスポイントに位置検出装置を追加するだけで検出できるようになり、低コストでシステムの構築が可能としている。送受信のタイミングや計測結果はWi-Fiで通信する。

 なお、従来の電波強度による距離測定では数mから10m前後の誤差があった。また、ビーコンによる位置通知では、別途ビーコンの送受信機が必要で、1〜10m程度の誤差が生じるという。

従来の屋内測位システムとの比較

(山川 晶之)