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LINE、画面全体のデザインをユーザーが制作・販売できる「クリエイターズ着せかえ」、4月下旬取り扱い開始

 LINE株式会社は、LINEの画面デザインを変更できる「着せかえ」をユーザー自身で制作・販売できる「クリエイターズ着せかえ」を、「LINE Creators Market」において2016年4月下旬より提供すると発表した。2月22日にクリエイターズ着せかえの制作・審査ガイドラインを公開。審査受付は4月15日に開始する予定だ。

 着せかえは、LINE全体の画面デザインを変更できる機能。すでに、LINE Creators Marketで販売されているLINEスタンプと同様、個人や企業などLINEアカウントを持つユーザーが着せかえを制作し、LINEによる審査を経て、LINE内の着せかえショップおよび「LINE STORE」で販売できるようになる。

 イラスト以外にも写真を素材として使用でき、背景やアイコン、メニューボタンなど複数のパーツを組み合わせて制作可能だ。なお、着せかえの制作には、最大48点(iOS/Android向けにそれぞれ用意したサイズ違いの画像もカウント)の画像素材が必要。

 販売価格は、1セット360円、480円、600円から選択でき、売上総額からApp Store/Google Playの手数料(30%)を除いた50%(売上総額の35%)がクリエイターの収益分配額となる。また、分配された金額から源泉所得税を差し引いた金額が実際に受け取れる。

(山川 晶之)