ハンファの4.3型カーナビ新製品、「美人時計」搭載で1万9980円


高速道路走行時の2画面表示
「美人時計」を表示した状態

 ハンファ・ジャパンは、ポータブルナビゲーションデバイス(PND)の新製品「PND-A4341」を4月上旬に発売する。価格は1万9980円で、同社Webショップでの限定販売。2月26日より先行予約の受け付けを開始した。

 「PND-A4341」は、4.3インチ(480×272ドット)のタッチパネルディスプレイを搭載しており、本体のサイズは120×79×17mm(幅×高さ×奥行き)、重量は約190g。付属の吸着式スタンドでダッシュボードに取り付ける方式だ。GPSはSiRFstarIII、CPUはAtlas IV 533MHzを搭載する。

 地図データはSDカードで付属する方式で、ゼンリンの最新版「2010年度版4GB詳細マップ」を採用した。従来モデルと比べ、住所登録データが約3427万件から約3481万件に増加しているという。ルート走行時の地図表示方法は、ヘディングアップ(進行方向が上)、ノースアップ(常に北が上)、3D表示が選択できる。高速道路走行時は地図と3Dの2画面表示が可能で、ジャンクション約2847個所、料金所後の方向表示969個所にも対応する。

 新機能として、ECOドライブ表示機能を搭載した。急加速・急減速をGPSで判断し、エコ走行の度合いを緑・黄・赤で表示する。

 また、時刻が書かれたボードを持った女性の写真1440枚を1分ごとに切り替える「美人時計」も新たに搭載した。画面の時刻表示部分をタッチすることで、オン・オフを切り替えられる。なお、ルート案内時には表示されない。

 吸着式スタンドのほか、スタンド吸着カップ、シガーアダプター、スタイラスペン(本体に収納可能)などが付属する。本体にはリチウムポリマーバッテリーを内蔵しており、車載だけでなく、徒歩でも使用可能だ。充電はシガージャックからのほか、別途ケーブルを用意すればUSB経由でも可能だ。


関連情報


(永沢 茂)

2010/2/26 11:06