ソフトバンクグループの「ほっと電報」、Webからの申し込み開始


フォーマルタイプの商品例と価格

 ソフトバンクグループのPSコミュニケーションズ株式会社は16日、電報サービス「ほっと電報」でWebサイトからの申し込み受け付けを開始した。

 「ほっと電報」は、利用者が入力したメッセージを印刷し、台紙に添付して信書として指定先に届けるサービス。配送地域は、一部地域を除いた日本全国。すでに電話とFAXによる申し込み受け付けは2月1日に開始していた。

 Webサイトからの申し込みは、原則として365日24時間体制で受け付ける。利用者は、申し込んだ「ほっと電報」の配送状況をWebサイト上で確認できるほか、印刷されるイメージのプレビュー表示も可能だ。

 また、無料のWeb会員制度も用意。Web会員に登録した場合は、過去の申し込み履歴の確認、あて先や差出人情報の保存、ソフトバンクテレコムの直収電話サービス「おとくライン」「クイックライン」の電話料金との合算支払いなどの利用が可能になる。

 料金は、台紙などの送付する商品が525円から。また、文字料金は25文字までが682.5円で、電話申し込み時の735円と比較して安価に設定されている。以降5文字ごとの料金は同一で94.5円になる。決済方法は電話料金との合算支払いに加えて、クレジットカード決済も用意する。

 なお、3月16日から5月31日までの期間で「スタートキャンペーン」を実施する。同キャンペーンでは、「ほっと電報」をWebサイトから申し込み、「お申し込み番号」が発行された電報を対象に、電報の商品料金を20%割り引く。なお、文字料金やオプション料金、変更・取り消し手数料などは割引の対象外。


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(村松 健至)

2010/3/16 18:29