Googleが検索結果ページのデザイン変更、オプションを常時表示
米Googleは5日、検索結果表示ページのデザインを変更したと発表した。検索結果ページに左欄が新設され、常時関連するメニューが表示されるようになった。これまでは、オプション(日本語版では「検索ツール」)をクリックしてメニューを開く必要があったものだ。この新デザインは、同日から37言語で利用可能となっている。
新デザインの検索結果ページでは左欄にメニューが表示される | 日本語版では表示されるメニューが若干異なっている |
左欄に表示されるメニューは、オプションで表示されていたものと全く同じというわけではない。左欄最上部には、Googleユニバーサルサーチを表す「Everything」や、「News」「Blogs」「Images」「Books」などのメニューが並ぶ。これらのメニュー内容は、検索内容によって異なるという。すべてのメニューを表示したい場合には、「More」リンクをクリックする。
また、これまでGoogle Labsの実験的機能として公開されていた「Google Squared」の技術が身近に利用できるようになり、左欄最下部に「Something Different」項目となった。ここでは、検索したキーワードとは異なるが、関連していると考えられるキーワードが自動表示される。これによって、自分が検索している内容に関連のある事柄を容易に知ることができ、検索内容を深めることができる。
このほか、Googleによると、画面やロゴの色合いをわずかに変更し、モダンなデザインにしたとしている。
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(青木 大我 taiga@scientist.com)
2010/5/6 12:58
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