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iPhone 16eの発売後、人気になったのはiPhone 16、では売れなくなったのは?
2025年4月24日 10:25
米国における第1四半期のiPhone販売データで、意外なシェアの変動があったことが明らかになった。
最近のiPhoneのトピックと言えばエントリー向けモデルであるiPhone 16eの投入だが、今回、米CIRP(Consumer Intelligence Research Partners)が発表した米国内の第1四半期のiPhone販売データでは、このiPhone 16eの投入によって、シリーズ内でのシェアがどのように変化したかが如実に現れている。
まず大幅に増加したのがベースモデルのiPhone 16で、前年のiPhone 15から6%も増加。これはiPhone 16eの購入を考えていたユーザが、機能差や価格差を考慮し、ひとつ上位のiPhone 16へと流れた可能性が高いと見られる。
逆に大きく低下したのが意外にも上位のiPhone 16 Proで、前年のiPhone 15 Proから5%も減少しており、事実上ベースモデルのiPhone 16に食われた格好だ。実質的に1モデル増えたことで勢力図が大きく書き換わったわけだが、来年はこれまでなかったiPhone 17 Air(仮)なる薄型モデルの投入が予想されており、9to5Macは「相当数のユーザを獲得するであろうiPhone 17 Air以降に、このProのラインがどのように変化するかを注目しています」と結んでいる。
- iPhone 16 Pro is the surprise loser in Apple’s recent sales(9to5Mac)
https://9to5mac.com/2025/04/23/iphone-16-pro-is-the-surprise-loser-in-apples-recent-sales/