省庁サイトのユーザビリティ調査、1位は宮内庁


 Webコンサルテーション事業などを手がけるトライベック・ストラテジー株式会社は31日、「Webユーザビリティランキング2010<省庁サイト編>」の結果を発表した。1位は宮内庁。

 「アクセス性」「サイト全体の明快性」「ナビゲーションの使いやすさ」「コンテンツの適切性」「ヘルプ・安全性」の5つの要素で評価した上で、総合スコア(100点満点)を算出したところ、1位は宮内庁で85.83点、2位は文部科学省で80.68点、3位は観光庁で77.71点だった。4位以下10位までは、国税庁、防衛省、金融庁、水産庁、中小企業庁、経済産業省、農林水産省の順。

 2009年9月に発表した「主要企業Webユーザビリティランキング<企業サイト編>」の100社平均と比べ、12ポイントのマイナスだったという。特に、ナビゲーションの使いやすさやヘルプ・安全性において差が顕著だっとしている。


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(永沢 茂)

2010/5/31 12:05