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「車輪差し」構造で、縦と横に加えて各ポート間にも自在に差し込める電源タップ、サンワサプライが発売

 サンワサプライ株式会社は8月20日、縦と横に加えて電源ポートの間にも自在に差し込める8個口の電源タップを発売した。USB Type-A/Cポートを備える「700-TAP082」シリーズと、雷ガードを搭載する「700-TAP083」シリーズの2シリーズがラインアップされており、直販サイト「サンワダイレクト」での販売価格は、前者の1.5mのモデルが5980円、3mのモデルが6280円、後者の1.5mのモデルが4680円、3mのモデルが5280円。

「車輪差し」構造で、縦と横に加えて電源ポート間にも自在に差し込める

 同製品の電源ポートの形状を「車輪差し」構造と名付けており、縦横自在に差し込めることに加えて、各電源ポートの間にも差し込めることで、大型アダプタやL字型プラグでも干渉を気にせず接続できることを特徴としている。クラウドファンディングサービス「Makuake」で実施していた先行販売では、応援購入の金額が1100万円を超えた。

 定格容量は、両シリーズともに合計1400Wまで。「700-TAP082」シリーズは、最大33WのUSB PD出力に対応するUSB Type-Cポート×1、高速充電規格のQuick Charge 3.0に対応するUSB Type-Aポート×1を備える。「700-TAP083」シリーズは、落雷や電源サージから接続機器を保護する雷ガードを搭載する。

 ケーブルを除いた本体サイズは、「700-TAP082」シリーズが約30.5×23×310mm、「700-TAP083」シリーズが約30.5×23×261mm。