NTT東西、NGN利用の帯域確保型データ通信サービス「データコネクト」


 NTT東日本およびNTT西日本は、「フレッツ 光ネクスト」の「ひかり電話」を利用しているユーザー向けに、電話番号を利用した帯域確保型のデータ通信サービス「データコネクト」を6月1日から提供する。

 「データコネクト」は、IP-FAXやPOSレジのデータ送信などの用途に向けたデータ通信サービス。NGNサービス「フレッツ 光ネクスト」の特徴を利用し、電話番号により宛先を利用する1対1のセキュアな通信を可能とし、QoS制御機能を用いた帯域確保型サービスとして提供する。

 通信料金は従量課金制で、64kbpsまでが30秒1.05円、64kbps~512kbpsが30秒1.575円、512kbps~1Mbpsが30秒2.1円。

 また、サービス提供事業者や企業向けに、大容量・多チャンネルで利用できるセンター拠点向けの光IP電話サービス「ひかり電話ナンバーゲート」も6月1日から提供する。最大200回線分の同時接続ができ、他拠点と接続するテレビ会議などの拠点回線として利用が可能。基本料金は100Mbpsの場合で月額17万8500円。


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(三柳 英樹)

2010/5/31 15:05