米MicrosoftがBingキャッシュバック中止を発表


 米Microsoftは4日、同社サーチエンジンBingで提供されていたキャッシュバック機能を、6月30日を持って中止することを発表した。中止の理由として、「期待していたほど広く普及しなかった」ことを挙げている。

 Bingキャッシュバックでは、Bingサーチエンジンに表示される商品購入ページや価格比較ページを通して実際に商品を購入すると、登録したメールアドレス等の情報に基づき、広告費用の一部を購入者にキャッシュバックするというものだ。このサービスは、米国在住ユーザーのみを利用対象としていた。

 Microsoftは6月30日にサービスを中止し、それ以降12か月間、カスタマーサポートのみを提供するとしている。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2010/6/7 09:53