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アイ・オー、「NarSuSクラウドバックアップ」に、用途に合わせて選びやすい低容量版追加、Windows NAS対応も
2025年6月12日 07:30
株式会社アイ・オー・データ機器は6月11日、同社の法人向けNAS「LAN DISK」シリーズ向けの遠隔バックアップサービス「NarSuSクラウドバックアップ」に、低容量版ライセンスを追加すると発表した。7月中旬の出荷予定。
NarSuSクラウドバックアップは、2024年9月に提供が開始された開始。簡単に導入でき、企業の拠点全体に影響が及ぶような自然災害に備えたBCP対策となる、国内法に準拠した国産クラウドによる遠隔バックアップサービスであることが特徴。
ライセンスを購入して利用するかたちで、従来は、容量1TB/1年(3万6300円)から5TB/5年(81万9060円)までがラインアップされていた。
新たに加わった低容量版は、300GB/1年(2万5300円)と300GB/5年(10万4500円)の2種類。事業規模や用途に応じたものを選びやすくなったとしている。
同時に、対応製品の拡大も発表された。新たに対応するのは、Windows Server IoT 2025/2022 for Storageを搭載した「HDL-Z」シリーズ、およびアプライアンスBOXで、6月下旬公開予定のアップデートにより対応するとしている。