Flashを統合した「Google Chrome」最新安定版、脆弱性の修正も


「Google Chrome」バージョン「5.0.375.86」安定版

 米Googleは24日、Webブラウザー「Google Chrome」の最新バージョン「5.0.375.86」の安定版をリリースしたと発表した。Windows、Mac OS、Linuxに対応している。

 今回のバージョンでは、Adobe Flash PlayerプラグインをGoogle Chromeに統合した。これにより、Flash PlayerのアップデートもGoogle Chromeの自動アップデート機能を通じて自動的に行えるという。

 Flashの統合は、ベータ版では5月に公開されたバージョンで行われていたが、今回、安定版においてデフォルトで有効化された。

 このほか、今回のバージョンでは5件の脆弱性の修正も行われている。


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(永沢 茂)

2010/6/25 15:05