Googleマップ、45度から見た航空写真を一部地域で公開開始
米Googleは9日、世界の一部地域で、45度の角度から撮影した航空写真の配信を開始した。
この画像が用意されているのは、現時点では米国、欧州、南アフリカのごく一部の地域だ。見られる地域の一覧は、Googleマップで公開されている。
これらの地域では、ズームインを続けていくと、最終的に45度から見た航空写真が表示されるようになる。
この機能は数カ月前に、開発者向けにGoogle Maps APIを通して提供され始めた。その後、Google Maps Labsの実験的な機能として提供された。。今回は、全ユーザーがGoogleマップから対応地域で見られるようになっている。
Googleでは、今後数カ月かけて対応地域を増やしていきたい考えだ。なお同様の機能は、米MicrosoftのBing Mapsでは既に「概観図」または「Bird's Eye View」として提供されており、日本国内の一部地域でも見ることができる。
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(青木 大我 taiga@scientist.com)
2010/7/12 09:05
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