「Google Earth」の建物3D表示、仙台、横浜、さいたまの3都市が追加

Google Earthの建物3D表示例

　グーグルは18日、地図ソフト「Google Earth」で、仙台、横浜、さいたまの3都市が建物の3D表示に対応したと発表した。

　「Google Earth」では、主要都市の建物について3D表示の対応を進めており、日本では2009年6月に東京、京都、大阪、神戸の4都市が対応。今回新たに3都市が追加された。Google Earthを起動し、サイドバーの「建物の3D表示」内の「立体写真モデル」を選択すると見ることができる。

　日本の都市の3D対応は、航空写真やCGなどのデータを組み合わせてグーグルがモデル化したものに加え、企業やユーザーから提供されたデータによって実現している。ユーザーに対しては、ウェブブラウザー上で建物の3Dモデルを作成できる「Googleビルディング メーカー」も提供している。