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Google Earthに3D建物を簡単作成、「ビルディング メーカー」公開


Googleでは、「Google ビルディング メーカー」の使い方の紹介動画を公開している。建物の3Dモデルを、簡単に作成・公開できることがわかる

 米Googleは13日、Google Earth上に簡単に建物の3Dモデルを作成できるWebツール「Google ビルディング メーカー」を公開した。現在、日本語を含む14言語で公開されており、日本国内では東京、横浜、福岡など、複数の都市で利用できる。

 地図上で3Dモデルを作成したい建物を指定すると、複数の方向からの建物の写真が提示される。ユーザーは、ワイヤーフレームで表示されるブロックや屋根の形をした三角ブロック、台形などを写真の上で拡大・縮小し、建物の角に正確に合わせていけばよい。航空写真に基づき、建物の外観が自動的に貼り付けられるため、それらしい形の建物3Dモデルが簡単にでき上がる。ただし、これらの3DモデルはGoogleが指定した地域でしか作ることができない。

 作成した3Dモデルを保存し、名称と説明を入力してGoogle 3Dギャラリーに追加すると審査に回され、審査を通過するとGoogle Earthで広く公開されることになる。また、Googleアカウントにログインしている場合、自分が作った建物としてのクレジットを得ることができる。

 「Google ビルディング メーカー」は、ブラウザ上で使用するWebアプリケーションとして提供されており、最新版のGoogle EarthとGoogle Earthプラグインが必要となる。特にMacでは、Google Earthプラグインを直接ダウンロードしてインストールする必要がある。ブラウザは、Windows Vista/XP/2000のInternet Explorer 7.0以上、Firefox 2.0以上、Google Chrome 1.0以上、Mac OS X 10.4以降のSafari 3.1以上、Firefox 3.0以上に対応している。

 なお、「Google ビルディング メーカー」は、Googleが提供している3Dモデルリングソフト「SketchUp」に代わるものではない。「Google ビルディング メーカー」で作ることができる3Dモデルは、ごく簡単な形状のものだけだ。それに対して「SketchUp」は、細かく、正確な3Dモデルを一から作り上げることができる。

 Google Earth上の3Dモデルの数は、現時点で決して多いとは言えず、簡単に3Dモデルを作れるようにすることで、全世界で3Dの建物を見られるようにしたい考えだ。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2009/10/14 17:02

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