プラネックス、「がんばろう日本!モデル」の無線LAN機器を発売


 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は1日、東日本大震災の復興支援を目的に、売上の一部を義援金として寄付する「がんばろう日本!モデル」の無線LAN機器2種を発表した。無線LANルーターの「MZK-MF300N-JC」は参考価格3150円、USB接続式の無線LANアダプター「GW-USEco300JC」が同1575円で、発売予定はいずれも7月上旬以降。


「MZK-MF300N-JC」「GW-USEco300JC」

 すでに発売中の「MZK-MF300N」および「GW-USEco300」をベースに、パッケージや一部同梱物の変更などを行ったモデル。売上の一部は東日本大震災の義援金として、日本赤十字社を通じて被災地に寄付する。両機種とも、最大通信速度300MbpsでのIEEE 802.11n通信をサポートする。

 「MZK-MF300N-JC」では、株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスと協業により、同社の公衆無線LANサービス「Wi2-300」を3カ月間利用できるIDが同梱される。無線LANルーターとしては非常にコンパクトな点が特徴で、本体サイズは約75×54×19mm(幅×奥行き×高さ)、重量約50g。モード切り換えにより、無線LANアクセスポイントおよびコンバーターとしても動作する。

 「GW-USEco300JC」は、本体にWPSボタンを内蔵したUSB接続式無線LANアダプター。PCと組み合わせることで、無線LANアクセスポイントとして利用することも可能。本体サイズは約16.2×35.5×5.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量が約3g。


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(森田 秀一)

2011/7/4 06:00