米Google、ソーシャルバー「Meebo Bar」を運営する米Meeboを買収


 米Googleがソーシャルバー/広告ネットワークの米Meeboを買収したことが4日、明らかになった。これはMeebo公式ブログで発表されたものだ。買収金額などの詳細は発表されていない。

 Meeboは7年前に創業した比較的古いベンチャーで、何度も資金調達に成功しながら存続してきた。当初は、ICQやMSN Messenger、AIMなどの異なるインスタントメッセンジャーをMeeboウェブサイトから利用できるチャットサービスとして始まり、Meeboアカウントも提供していた。その後、業務内容は変化していき、ウェブサイトの下に表示される「Meebo Bar」といった広告表示やソーシャル機能を兼ね備えた製品で有名になった。現在でも多くのウェブサイトで採用され、広告収入を上げているとされる。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2012/6/5 11:30