シマンテックの法人製品でトラブル、定義ファイル更新でブルースクリーン発生
シマンテックの法人向けセキュリティ対策製品「Symantec Endpoint Protection」で、7月11日に公開された定義ファイルに更新すると、Windows XP環境がハングアップしてブルースクリーン状態となるトラブルが発生した。現在は、最新版の定義ファイルを適用することで、この問題は解消されている。
この現象は、Windows XP上でSymantec Endpoint Protection 12.1を利用している環境において、SONAR定義が「2012/07/11 Rev.011」に更新されると、マシンがハングアップしてブルースクリーン状態となってしまうもの。前バージョンのSymantec Endpoint Protection 11.0や、その他のOS環境ではこの問題は発生しないという。
シマンテックでは、その後に公開した定義ファイル(2012/07/12 Rev.012)を適用することで、この問題は解消されると説明。問題が発生しているマシンについては、Windowsを「セーフモードとネットワーク」で起動した上で、定義ファイルを更新する方法を案内している。
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(三柳 英樹)
2012/7/13 14:02
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