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ISP向けメールシステムの漏えい情報を悪用したフィッシングメールを確認、フィッシング対策協議会が注意喚起
BIGLOBE、ニフティなど漏えい対象のサービス利用者はパスワードの変更を
2026年6月26日 18:48
国内ISPから漏えいした認証情報(ID、メールアドレス、パスワードなど)を不正利用して送信されたとみられるフィッシングメールが確認されているとして、フィッシング対策協議会が緊急情報を公開した。フィッシングサイトは6月26日15時時点で稼働中であることが確認されている。
6月23日に、KDDI株式会社が提供するISP事業者向けメールシステムへの不正アクセスが明らかになり、次の6事業者のメールサービスが影響を受け、最大1422万件の情報が漏えいした可能性がある。本件のフィッシングメールは、この情報を悪用して送信されたとみられる。
- 株式会社STNet(ピカラ光サービス、ピカラモバイルサービス、お仕事ピカラサービス)
- 株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ(レンタルサーバー「CPI」のメールサービス)
- JCOM株式会社(J:COM NET、およびケーブルテレビ事業者向けメールサービス)
- 中部テレコミュニケーション株式会社(コミュファ光、ビジネスコミュファ)
- ニフティ株式会社(@niftyメール)
- ビッグローブ株式会社(BIGLOBEメール)
フィッシング対策協議会は、利用しているISPやメールサービスのホームページ上の注意喚起やニュースを確認し、漏えい対象のサービスを利用している場合は、メールアカウントが乗っ取られる可能性があるため、速やかにサービスのパスワード変更を行うよう求めている。
また、利用しているサービスからメールなどで連絡が来た場合は、既に登録済みのアプリやブラウザーのブックマークからサービスへアクセスして設定するなど、便乗したフィッシングにも注意するように呼びかけている。
フィッシングメールの件名とサイトのURL
フィッシングメールの件名は、次のものが確認されている。なお、これ以外の件名が使われている可能性もある。
- 【重要】VISA力一ド ご利用制限のお知らせ
- 【重要】お客様のAmazonアカウントが一時的に制限されています
- 【重要】アカウントが一時的に制限されています
- 【Amazon.co.jp】お支払い方法の確認が必要です — アカウント利用制限中
- 【Amazon.co.jp】お荷物の配送に問題が発生しました
- お荷物の配送状況に関するご連絡
- お荷物の配送に問題が発生しました
- 荷物のお届けに問題がございます
- お届け予定の荷物に問題が見つかりました
- お届け中の荷物に異常が確認されました
フィッシングメールからのリンク先となるURLは、以下のもののほか、多くのドメイン・URLが確認されている。
https://visa.●●●●-haixing.com/
https://ezweb.zh●●●●.com/
https://amazon.●●●●.com/
https://amazon-service●●●●teiegream.com/
https://my-amaz.●●●●.com/
https://myamazon.●●●●.com/
https://asazon.zh-●●●●.com/
https://claudeai.●●●●.com/
https://openai.●●●●.com/
https://www.sdga●●●●.com/


