「Evernote for Android」最新版、タブレット端末向けにUI刷新


 クラウド上にアイデアを書き留めたり、ドキュメントや画像などを管理できるAndroidアプリ「Evernote for Android」の最新版、バージョン 4.1が公開された。タブレット端末向けに新たなユーザーインターフェイス(UI)が用意される。アプリは、Google Playからダウンロード可能。利用料は無料で、プレミアムサービスは月額450円、もしくは年額4000円となる。

Evernote for Android

 「Evernote」は、クラウド上にメモしたり、ドキュメントや画像を管理したりできるサービス。パソコンやスマートフォンなどマルチプラットフォームに対応している。Android版アプリは、バージョン4.0でスマートフォン向けにUIが刷新され、今回のバージョン 4.1では、タブレット端末向けにUIがリニューアルされた。

 新たなホーム画面では、画面をタッチするタップ操作で新規ノートの作成や、ノートブックやタブなどに移動できるようになった。また、タッチしたまま滑らせる、いわゆるスワイプ操作でさまざまなナビゲーションが可能になった。さらに、要望が多かったというタブレットでのリスト表示に対応した。

 このほか、バージョン 4.1ではタブレット端末以外の改良点として、箇条書きリストと番号付きリストの階層化への対応や、スライドショー動作の安定性向上などが報告されている。


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(津田 啓夢)

2012/7/19 17:49