モバイル版「Googleマップ」がストリートビュー対応、iOS 6でも利用可能


 米Googleは4日、地図サービス「Googleマップ」のモバイル版が「ストリートビュー」に対応したと発表した。

 iPhoneやAndroid端末などのブラウザーでGoogle Mapsにアクセスし、画面右下にある「ペグマン」と呼ばれる人形型のアイコンをタップするとストリートビューが利用できる。

 iOS 6を搭載するiPhoneからも利用可能。日本での利用にも対応している。

タイムズスクエアのストリートビュー画像

 米Appleは、iPhone 5にも搭載されたiOS 6で標準地図のマップアプリを変更。従来のGoogleマップのデータを利用したアプリから独自開発のアプリに切り替えたが、新しいマップアプリは表示内容が劣るなどして、多くのユーザーから不満の声が挙がっている。

 この件について米Appleのティム・クックCEOは謝罪するとともに、マップの改良に取り組むと宣言。それまでの間は、他社の地図アプリを使うか、ブラウザーからGoogleマップを利用することを推奨している。


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(増田 覚)

2012/10/5 14:03