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アップル、iOS 6の「マップ」について謝罪、改良までは他社の地図利用も推奨


 米Appleは28日、iOS 6の標準地図「マップ」アプリについて、ユーザーへの謝罪をティム・クックCEO名義の書簡で公開した。

iOS 6

 iPhone 5にも搭載されたiOS 6では標準地図のマップアプリが変更され、Googleマップのデータを利用した従来のアプリから独自開発のアプリに切り替わった。しかし、新しいマップアプリは、表示内容などが以前のアプリに比べて大きく劣るとして、多くのユーザーから不満が挙がっている。

 クック氏の書簡では、「Appleは、お客様に最高の体験をお届けする、世界で最高レベルの製品を作ることに取り組み続けています」とした上で、新しいマップについては「自分たちに課したその基準に達することができませんでした」として謝罪。マップの改良に最善を尽くしているとしている。

 また、Appleがマップの改良に取り組んでいる間は、他社が提供する地図アプリなどが利用できると説明。App Storeから「地図マピオン」「地図 Yahoo!ロコ」といったアプリがダウンロードできるほか、ウェブ版のGoogleマップへをアイコンとしてホーム画面に置くこともできるとして、その方法を紹介している。

 マップの改良については、新しいマップを利用しているiOSデバイスが既に1億台を超え、検索した場所は1週間あまりで約5億に上り、多くのユーザーに利用されるほどマップは良いものになるとして、ユーザーからのフィードバックに感謝すると説明。マップが極めて高い水準に達するまで、絶えず努力を続けていくとしている。


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(三柳 英樹)

2012/10/1 12:03