アクセスポイントにもなるWi-Fiメディアサーバー「MeoBank SD」


 加賀ハイテック株式会社は、Wi-Fi経由でSDカードやUSBメモリのデータにアクセスできるメディアサーバー「TAXAN MeoBank SD」を11月26日に発売する。価格は5980円。

 iOS端末は無償の専用アプリ経由、WindowsやMac、Android端末はブラウザー経由で、本体に挿入したSDカードやUSBメモリのデータにアクセスできる。専用アプリではSDカードの写真をiPhoneに保存したり、カメラロールにある写真をSDカードに保存できる。

 活用シーンとしては、デジカメで撮影した写真が入ったSDカードをスマートフォンに移動させた上でTwitterやFacebokに投稿したり、複数の端末から同時に本体に接続することで画像を共有することなどが考えられるという。

 本体に有線LANケーブルを差し込むと、無線LANのアクセスポイントとなるのも特徴。内蔵バッテリーで駆動するため、ACアダプターを一緒に持ち運ぶ必要がない。

 無線LANはIEEE 802.11b/g/nに対応する。同時接続は最大5台。連続使用時間は約3時間、充電時間は約2時間。インターフェイスはSDカードスロット、USBポート、mini USBポート、WANポート。本体サイズは57.0×51.1×25.0mm、重さは56g。初年度の販売目標は2万台。


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(増田 覚)

2012/11/20 14:10